2月19日は「プロレスの日」という事で、自分が愛してやまない新日本プロレスの注目レスラーをご紹介します。
新日(新日本プロレスの略称)に興味がある方はもちろん、昔見ていたけど、今のレスラーは知らない…という方にも、この人を見ていれば間違いない!という注目人気の中心選手8名を紹介していますので、ぜひ読んでいってください!
◆棚橋弘至
この人無くしては、今の新日本プロレスはないでしょう。
今となっては人気の新日本プロレスですが、2005年~2010年頃にかけては、運営会社が倒産するのではないかと言われるくらいの人気低迷期がありました。
そんな時に先頭に立って新日を支えてきたのが彼です。
オカダや内藤など、脂がのっているレスラーの登場で、もう棚橋の時代は終わったんじゃないか…とささやかれていたのですが、2019年1.4東京ドームでIWGPヘビーの座を戴冠。まだまだ現役最前線でやれることを証明しました。
新日本を支えてきた強いレスラー「棚橋 弘至」の動向には今後も注目です!
◆内藤哲也
新日の人気レスラーと言えば、真っ先にこの人の名前が挙がる事でしょう。
それくらい絶大な人気を誇ります。
内藤が作ったユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(Los Ingobernables de Japón、略称 : L・I・J)」は新日本プロレスに新たな風を起こしてくれました。
内藤登場で新日人気は爆発し、ロスインゴのグッズは飛ぶように売れ、街中でもロスインゴの帽子やTシャツをよく見かけるようになりました。
彼の人気爆発の理由は、新日本の制度や体制について、ファンが感じていた運営への不満を代弁してくれたところから始まり、試合内外で繰り広げられる自由なふるまい。運営やロスインゴ以外のレスラーに対しては厳しく、ロスインゴの仲間やファンの人達には優しい。そういった姿勢が好感度を爆発的に上げています。
内藤はメキシコ遠征以前はぱっとしない真面目なレスラーでした。
メキシコ遠征でガラッと雰囲気が変わり、人を引き付けるレスラーとなり帰ってきました。もともと優しく真面目なレスラーだった彼にカリスマ性が加わってしまうという状況になったわけです。それは人気も出ますよね。
2016年から長らく中心にいた人物ですが、2020年1月に史上初の2冠王者(ヘビー・インターコンチのベルトを同時に持つ)に輝き、その勢いは増すばかり。
恐らく今後も新日本の中心人物として活躍していくでしょう。
◆鈴木みのる
ヒールレスラーの代表格ですが、ベテラン選手で根強い人気を誇ります。
ヘビー級トップの選手と比べパワーは劣りますが、圧倒的な経験がもたらす試合運びと一級品の関節技で、トップレベルの選手を次々と倒しています。
試合前後の挑発も多く、場外でのやり取りも人気が高い選手です。
また、TAKAみちのくやタイチ等が所属している鈴木軍というヒールレスラーユニットのトップであり、ヒールレスラーらしく、どんな手を使っても勝つ!という精神で、軍団総動員で相手を叩きのめす戦い方も見どころです!
◆オカダ・カズチカ
端正な顔立ちと、圧倒的な運動能力でヘビー級のトップに君臨し続ける、実力はトップレベルの選手です。
出始めの頃はマイクが苦手で、外道にまかせっきりでしたが、外道離れした現在は、他レスラーへの挑発や会場を盛り上げるマイクもうまくなりました。
運営からも推されているレスラーなので、TV等のメディアでもよく見かけるようになり”新日本の顔”として大車輪の活躍を見せています。
長期間のスランプも乗り越え、新しいオカダ・カズチカを見せてくれることでしょう。
◆ジェイ・ホワイト
実力だけで言えば最強では?とささやかれているレスラーです。
オカダ、内藤に勝ち、2019年2月11日のタイトルマッチで棚橋にも勝ち、2019年2月時点でIWGPヘビー級の王座に君臨しています。
インターコンチ王者として、2020年1月にはヘビーとインターコンチの2冠王者に挑戦しましたが、惜しくも内藤に敗れてしまいました。
彼はファンをも挑発するヒールレスラーとして有名で、その姿と兼ね備えた実力から、熱烈なファンを獲得しており、これからもその力で名勝負を生み出す可能性が高く注目度はかなり高いレスラーです。
ちなみに今ジェイは以前オカダのパートナーだった外道と組んでバレットクラブに所属しています。
チームのまとまりが全然なく仲間同士の抗争が頻発するバレットクラブの動向にも、ジェイとともに注目ですね。
◆飯伏幸太
ヘビー級の最前線の一角に食い込んできたレスラーです。
普段は優しい性格で、以前は試合運びも正々堂々とした、純粋な戦い方をしていましたが、
最近では、試合中にキレると人が変わったような状態になり、「何をするかわからない」という雰囲気を醸し出す戦い方をするようになりました。
また、新しい飯伏幸太の戦い方にも注目ですが、バレットクラブ加入への勧誘が行われており、その動向にも目が離せません!
◆高橋ヒロム
ジュニアヘビー級のトップに君臨する選手です。
獣神サンダー・ライガー選手の引退試合の相手としても話題となりました。
実力もさることながら、その一風変わった言動や行動は人を惹きつけ、まさにカリスマです。
ジュニアを知るうえで彼の動向は見逃せません!
◆田口隆祐
彼はどちらかというと試合外でファンを楽しませてくれるレスラーです。
もともとIWGPジュニアタッグのトップを走り続けてきた選手ですが、タッグチーム「Apollo 55」の相方デヴィットに裏切られ(デヴィットはその後「バレットクラブ」を設立)、その後の試合でけがをし、長期離脱してしまいます。
けがから復帰後、約7年ぶりにIWGPジュニアヘビー王座に戴冠。その時から下ネタを連想させるような、よく意味が分からない異様コメントが続き注目を浴びます。
その後、田口を”監督”としたユニット「タグチジャパン」を結成。その愉快な戦い方やマイクから、試合内外で人気を博し、話題のレスラーになっています。
また、新日本の広告塔として、youtubeなどでも動画配信をしています。
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