【レポート】天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典 スピーチ内容・映像まとめ(令和即位パレード)

天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典レポートまとめ

開催概要

天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典

【開催日時】
2019年11月9日 13時~18時40分

【イベント内容】
第1部「奉祝まつり」※自由参加可能
第2部「祝賀式典」※事前抽選により参加可能

レポート

第1部「奉祝まつり」

【開催時間】
13時~15時45分

陸上の桐生祥秀選手らがテープカットを行ったあと、沖縄の伝統舞踊エイサーなどの全国各地の郷土芸能が披露されました。

第2部「祝賀式典」

【開催時間】
17時10分~18時40分

参加には事前の抽選が必要なのですが、3万人参加可能なイベントに全国より47万4,176名の応募が来たとの発表がありました。

式典では、まず若い世代を代表して女優の芦田愛菜さんが、「天皇陛下のご即位にあたり心よりお祝い申し上げます。日本そして世界の平和に対する陛下のみ心(御心)に心を打たれました。古くから日本に伝わる文化を大切にしつつ新しい日本へと躍進していく時代になっていくことをせつに願っております」と述べました。

続いて、歌舞伎俳優の松本白鸚さんが「皇室という長い伝統を受け継がれる両陛下におかせられましては、現代の日本における国民の象徴として、両陛下らしい新たな息吹を伝統文化にもお与えくださることと固く信じております」と述べました。

その後、天皇皇后両陛下が皇居の二重橋近くの石橋の上に姿を見せられ、安倍総理大臣が「国民の皆様とともに、改めて天皇陛下のご即位をお祝い申し上げます。天皇陛下のご即位とともに始まった新しい令和の時代、私たちは天皇陛下のお気持ちをしっかりと胸に刻み平和で希望に満ちあふれ、一人一人の日本人がそれぞれの花を大きく咲かせることができる時代をつくり上げていく決意です」と述べました。

ピアニストの辻井伸行さんらの演奏で、人気アイドルグループ「嵐」が、即位を祝ってつくられた奉祝曲「Ray of Water」を披露しました。

最後に天皇陛下が「即位から約半年、多くの方々から寄せられる気持ちをうれしく思いながら過ごしています。またこの間、さまざまな機会に国民の皆さんと直接接し、皆さんの幸せを願う思いを私たち二人で新たにしてきました。ここに改めて国民の幸せを祈ると共にわが国の一層の発展と世界の平和を願います。きょうは寒い中にもかかわらずこのように大勢の皆さんが集まり即位をお祝い頂くことに深く感謝いたします」というお言葉で締めくくられました。

来場者配布物

国旗・ちょうちん・祝賀式典プログラムが配布されました。

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