googleアナリティクス等で見る「ユーザー数」「セッション数」「PV」の違いについて

google analytics等のアクセス解析時に表示される、「ユーザー数」「セッション数」「PV(ページビュー)」について、①どのような数字なのか、②気にすべきはどの数字 という事を解説していきます。

①ユーザー、セッション、PVの違い

簡単に言うと、自分が作成したwebサイトに対して、

ユーザー数…webサイトにアクセスした人の数。

セッション数…webサイトに入ってきた回数。

PV…webサイトの見られたページ数

という感じです。

例えば、ある方がwebサイトにアクセスし、webサイト内の記事を2ページ見て、webサイトを閉じた。その1時間後にその人がまたwebサイトにアクセスし、webサイト内の記事を3ページ見てwebサイトを閉じた場合、

ユーザー数…1

セッション数…2

PV…5

となります。

ユーザー数は同じ人が何度アクセスしても1。ただしPCや携帯等、違う端末からアクセスすれば違う人と判断されるので増えます。

セッション数は、同じ人でも時間を置いて再度webサイトに入った場合に増えます。今回のケースでは一度閉じて、また入ってきているので2に増えています。

PVは単純に、webサイト内のページを何ページ見られたかの数なので、同じ人が何度やっても加算されます。

②どの数字を見ればいい?

目的により、見る数字は多少異なってくるが、基本的にはPV数が大事。

アフィリエイト広告収入目的の方は、ページへのアクセス数が増えれば広告収入が増えるので特に大事な数字となります。

企業や会員向けのサイトの場合は、ユーザー数も大事になってくる。1ユーザーを1顧客と考えると、顧客の増減を見ることができます。PV数だけ増えてもユーザー数が増えなければ(商売として)あまり意味がない場合はこちらを見る感じですね。

ただどのようなケースも少なからずPV数は大事になってきます。作りの良いサイトは、見やすいので、自然にPV数も多くなってくるのです。

 

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