みなさん、こんにちは(*’▽’)ノ
影響があった方も多いと思いますが、本日発生したソフトバンクの通信障害について、携帯電話が利用できなくなった時にどんな影響があったのかまとめてみました。
◆障害内容
2018年12月6日13時39分頃~同日18時4分までソフトバンク回線に通信障害が発生し、携帯電話等の通信が非常にしづらい状態となった。
原因はサイバー攻撃等ではなく、「LTEに関わる交換機の不具合のため」と公表されている。
◆利用者への影響
今回の障害での影響についてまとめてみました。
①119番が利用できない
携帯の通信ができなくなったため、緊急通報である119番が利用できなくなりました。
東京消防庁から、「ソフトバンク以外の携帯電話か固定電話から発信をするように」と注意喚起がされました。
さらに、119番が利用できないというニュースが広まったので、110番はかかるかどうか試しに110番した方も大勢いたということです。
②公衆電話に人だかり
平日の昼間に障害が発生したため、街中では公衆電話に行列ができる事態が発生していました。
特に仕事中の方が、会社に連絡したいが、携帯電話が使えず、連絡手段がないということで並んでいるようでした。
公衆電話デビューの方も多かったようです。
③道が分からなくなる
通信障害により、地図アプリが利用できなくなりました。
これにより、目的地までの道がわからなくなる人がいて、交番等で道を尋ねる人が多くなりました。
④自動改札が通れなくなる
自動改札についても、利用できないケースが発生し、駅で切符を買わなければ乗車できない人がでてきました。
自動改札以外でも、QRコード等での携帯を利用しての支払いで、通信が必要なものは利用ができなくなりました。
⑤ライブ・イベント会場に入場できない
現在、ライブイベントは紙チケットと電子チケットで入場を行っているケースが多く、電子チケットの場合、携帯電話で通信を行い、入場画面を表示させなければいけないので、入場に影響がでました。
ライブを楽しみにしていたファンからは「もし入場ができなかったらソフトバンクやめてたかもしれない」というような言葉もささやかれていました。
⑥宅配便に影響
ドライバーの電話が通じなくなったほか、ネットからの依頼や登録情報について反映が遅れてドライバーに伝わらなかったケースもあったようです。
◆障害を体験して感じた事
自分はauとソフトバンクの2台持ちだったので、影響は少なかったのですが、ソフトバンクで記事作成等の作業をすることが多かったので、やはり不便に感じました。
携帯電話が一般的に利用され始めて、おそらくまだ20年経ってないくらいだと思います。
この期間、自分たちがどれだけ携帯電話に依存していたのか、今回のトラブルで思い知らされました(>_<)
特に今回の障害では、地図アプリやQRコード、電子チケット等の、ガラケーからスマホへの変化により生まれたサービスの影響も大きかったです。
スマホなんてまだ普及してから10年も経ってないですよね。
本当に年々、携帯電話への依存度が増していることがわかります。
恐らく今後は、より一層依存するようになると思います。
特に日本はキャッシュレス化が遅いので、キャッシュレス化が進むと現金を持たなくなります。
そうなったときに今回の通信障害が発生して、なにも支払いができなくなると…結構ぞっとしますね( ゚Д゚)
それでも今回の通信障害は、ソフトバンクだけでなく、通信にかかわる業界に教訓となったのではないでしょうか。
利用者としては今回の教訓を今後のサービスに生かしていただければと思っているだけです!(無責任)
それと、ソフトバンクはじめ、障害対応をしていた皆さま、本当にお疲れさまでした_(._.)_
コメント