東京都板橋区にある「駄菓子屋ゲーム博物館」に行ってきました!
こちらには、昔懐かしのデパートや駄菓子屋に置いてあったようなレトロゲームが置いてあります。
”じゃんけんぽん!あいこでしょ!ズコー”という懐かしい声が聞けるじゃんけんゲームや、
子供の頃難しくて苦戦した10円をはじいてゴールを目指すゲーム、
また店頭には昔のメダルゲームの記念コインが当たるガチャ等々、
たくさんのレトロゲームが置いてあるだけではなく、なんと実際にプレイも可能なのです。
こちらの記事では「駄菓子屋ゲーム博物館」について
・お店の雰囲気
・入館料やプレイ料金について
・どんなゲーム機が置いてあるのか
・レトロゲームのコツや裏技
をまとめています。
入場料や設置機種
まずこちら「駄菓子屋ゲーム博物館」ですが、入館するためには以下の入場料が必要です。
~入場料~
200円(メダル10枚付き)
⇒2022年9月1日より300円に変更
入場料は必要なのですが、店内にあるゲームのほとんどが10円やメダル1枚でプレイ可能で、その他も20円や30円のような価格設定になっているため、トータルするとかなり安価で楽しめます!
また、入場すると遊びに使えるメダルが10枚貰えます。
店内は決して広くはないんですが、その中に、
レトロゲームがびっしり!!!
店内に置いてあるゲームは大きく以下のような種類に分けられます
・10円玉やパチンコ玉をはじいてゴールを目指すもの(新幹線ゲーム等)
・玉をハンドル操作で運んでゴールに入れるもの(パスボール等)
・ルーレットやじゃんけん等のボタンを選択して結果を待つもの(ピカデリー等)
・その他(少数だがアーケードゲームやUFOキャッチャー等もあり)
ゲームプレイ・コツや裏技
さて、入店後はどれを遊ぶかはあなたの自由です!
ですが、店内に設置の機種は、メダルで遊べるもの、10円玉で遊べるもの、どちらかで遊べるものと、各機種でクレジットが違うので、入店時に10枚もらったメダルが利用できる、店内奥にあるメダルコーナーでまず遊ぶ方が多いです。
メダルコーナーでは、ルーレットやじゃんけん等のボタンを選択して結果を待つゲームが多く設置されています。
ルーレットやじゃんけんゲーム等のメダルで遊ぶもの(運要素が強いもの)は、基本的には当たった分のメダルが払い出しされます。
ちなみにルーレット系ゲームのコツですが、当然のことながら、最低倍率である「2倍」にベットすると結構な確率で当たります。
逆に2倍以外だと急に当たりにくくなるんですよね。
当たる楽しみを感じたい方は、最初は「2倍」に賭けていって、当たったら大きい倍率を目指すというやり方もオススメです。
ちなみにこちらの「ジャンケンマンフィーバー」ですが、
じゃんけん勝利時のルーレットでJP(ジャックポット)に入ると、50枚払い出しがされるのですが、他のゲームに比べ最高リターンが当たる確率がやや高めな気がします(私の体感)。ですがジャンケンマンは天国設定で勝率5割なので(ジャンケンマン勝率まとめ)、トータルで見ると他のゲームと回収率は変わらないと思いますが、大当たりという夢を追っている方にはお勧めです。
続いて10円ゲームコーナー!
10円玉が必要なので、両替しようと両替機に行くと、
両替機もレトロな機種が設置されています。
その中でもこちらは、なんと電気を使わずカードダスのように手動レバーを回すと中にある10円が10枚単位で出てくるという両替機でした。
私が最初に両替したときは、それぞれ(3台)の両替機を使ってみたくて、100円ずつ別々の両替機で300円分両替しました笑
さて、10円ゲームコーナーはメダルコーナーと違い、10円はじきと呼ばれる自分で10円玉をはじいてゴールを目指すものや、はじいたり、レバー操作等をしてパチンコ玉を当たりに入れるもの等が置いてあり、技術も必要になってきます。
多少技術は必要になってきますが、どれもシンプルなゲームのため、初めての方でもやり方が分からないという心配はいらないと思います。
ちなみに運要素も結構からんでくるため、うまい方と下手な方でそれほど差が出ないので、みんながみんな楽しめると思います(これがレトロゲームの良さ)。
メダルゲームとは違い、10円で遊ぶゲームは
クリアすると数字が書かれた点数券が出てきます(数字はランダム)。
この点数券はメダル、または駄菓子に交換が可能です。
裏技
さて、ここで10円ゲームの裏技をいくつかご紹介します。
10円をはじくゲームって、ゴール以外に難関箇所が1か所あるんです。
例えば新幹線ゲームでいうと4段目。
ここをクリアする裏技が”貯め打ち”や”2枚打ち”と呼ばれるものです。
言葉の通り10円玉を4段目に2枚持ってきて一緒にはじくだけ。
1枚は犠牲になるけど1枚は通過しやすくなるという裏技です。
当然ですが、2枚次へ行くことも、2枚とも穴に落ちてしまう事もあります。
ちなみに10円を2枚入れるのはNGな機種もあるため(2枚以上NGの張り紙が貼ってある)、10円の追加挿入の際はご注意ください。
続いて、HOP STEP JUMP(ホップステップジャンプ)。
こちらのゲームは難易度が高めでクリアが難しいのですが、4段目でわざと穴に向かって落とすとクリアできることがあります。
↑ここで落とします。
普通に下の穴に入ることも多いのですが、10円が穴の横の枠にはじかれて(バウンドして)、別の場所に向かうという動きもよくあります。
はじかれてそのままゴールに入るという事もありますが、6段目にワープする事もあり、結構期待値が高めです。
ただしこの方法は落としてからの運要素も強いため、どうしてもクリアできないという方は試してみてください。
10円はじきではないですが、
こちらの「国盗り合戦」にも裏技が存在します。
ただしこの技を使うと筐体を痛めてしまい、裏技というよりゴト行為に近いため、こちらのページでは掲載しません。気になる方はweb検索等で調べてみてください。
まとめ・その他情報
はい。ここまで「駄菓子屋ゲーム博物館」のレポートをお届けしてきました。
昔懐かしいゲームが揃っているので、実機で遊んでみたいという方にオススメのお店です。
『駄菓子屋ゲーム博物館』
【定休日】
火曜・水曜・木曜(2022年9月1日より)【入場料】
300円(2022年9月1日より)2022年8月時点(公式HPより)
そして最後に、この博物館を会館した館長の岸さんも有名な方で、書籍「日本懐かし10円ゲーム大全」の出版や、YouTubeでレトロゲーム実機のプレイ動画等もアップしているので、気になる方は以下のリンクからチェックしてみてください。
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