生活保護は何のためにあるの？ホームレスは受給可能？

最近友人と話していてびっくりしたことがありました。

～ここから友人との会話

友人「東京ってやっぱりホームレスの人多いね」

俺「まぁ生活保護受けたくないんだろうねぇ」

友人「ホームレスは住所ないから生活保護うけれないでしょ」

俺「はっ？」

～ここまで

正直、この友人は結構知識人だと思っていたので、びっくりしました。

もしかして他にもいますか？　ホームレスが生活保護受けれないって思ってる人。

そもそも生活保護が何のためにあるか知っていれば、ホームレスが受けれないっていう考えになることはありえないと思います。

「全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」（原文覚えてないので少し違うかもしれません）、て聞いたことありませんか？

この憲法に基づいて、生活保護法はできています。

なので住所があるかどうかなんて関係ありません。

日本国民全員が有する権利です。ホームレスが生活保護受けれないは憲法違反です。

生活保護を受けれる人の条件を調べたわけではないので、少し条件が足りないかもしれませんが、何らかの理由で働けない人が、貯金とか資産がなく、身内や知り合いにも協力してくれる人がいない場合は受ける権利があるはずです。どうしようもなくなった場合に、国が最低限の生活をするための費用を負担するという仕組みと考えれば、このような条件になるのではと思います。

ホームレスの人たちが生活保護を受けていないのは、受けれないと思っている人もいるかもしれませんが、大半は受けたくない人たちだと思います。

生活保護を受けると、生活が国に管理されるかたちになり、何かとめんどくさいです。

自分はホームレスの人と会話したのは数えるほどしかないですが、そういう機会で感じたのは、彼らは縛られることが非常に嫌いです。社会に縛られることも嫌うので、仕事も嫌いです。

そのような人たちが役所の人に管理されることを嫌うのは、まぁ当然ですね。

少し話がそれましたが、生活保護は、働くことができず、資産も助けてくれる人もいない人が、最低限度の生活をするためにあるものですので、たとえ住所がなくても受けれます。

生活保護をテーマにしているので、ついでに自分が生活保護に対して思っていることを話そうかなと思います。

生活保護って聞いてみなさんはどのようなイメージですか？

あまりいいイメージを持っていない方が多いと思います。

それは生活保護費が税金で払われているからですね。

自分たちが一生懸命働いて払っている税金が、働かずに楽して暮らしている人たちにわたっている…まぁそう考えるとイメージ悪くなりますよね。

個人的には良くも悪くも思っていません。まぁそういうルールがあるから従っているんだなというイメージくらいです。

ただ不正受給、こいつは許せません。