先日、ふと思ったことがありました。
「そういえば、四葉のクローバーって、がっつり探そうとして見つけたことないなぁ」
子供の頃、なんとなく偶然見つけたとか、空き時間や遊びの途中に友達と近くの草むらを探したとか、そんな感じで探したことはあったと思うんですが、
「よし、今から四葉のクローバーを探しに行こう!」と、それを主目的に外へ出かけた事はありませんでした。
じゃあ、ちょっと、本気で四葉のクローバー探しやってみるかと。いうて大人が本気で探せば、意外にすぐに見つかるのではないかと、軽い気持ちで外へ繰り出しました。
近くの大きい公園に到着。
もう本当に、いたるところに草むらがあるので、これは結構早く見つかるかもと、到着した時はそう思ってました。
まず、近くの草むらから探し始めたのですが、すぐに疑問が浮かびました。
「そもそもクローバーって、なんだ? どれだ?」
草むらに生えている草を見ていると、似ているものが色々あって、
四つ葉のクローバーと聞いて、なんとなく、頭の中でイメージが浮かぶのは、
↑こんな感じの1つの葉が2つに分かれているやつとか、
↑こんな感じに葉っぱの真ん中に白い模様があるやつなんですが、
↑模様が見られないただ丸い葉があったり、
↑葉がギザギザしたこんなのもあって、
どれも3つ葉ばかり。
全部そうなのか、四葉のクローバーはこれだと決まっているのか、、
とりあえずこの時点では分からなかったため、ざっくり全部チェックしていく事にしました。
それで実際に探し出すと、これがもう探しにくい。
そもそも草ってめちゃくちゃ密集しているので、
どれが3つ葉なのか4つ葉なのか、パッと見では分かりにくいです。
そして、大きな公園で探していたからか人通りも多く、最初のうちは少し人目も気になりました。
2時間くらい探したのですが、見つからず…
探せど探せど、三つ葉のクローバーばかり。
ついに、日が暮れてきました…
流石に暗くなっては探すことは不可能なので、とりあえず今日は帰る事に。
帰宅後、次の捜索に備え、今回疑問に思った“クローバーとは何か“をネットで調べておきます。
クローバーというのは品種ではなく、多年草の総称らしく、シロツメクサやアカツメクサ等、世界に約300種類もあるようです。
そして、四つ葉のクローバーと呼ばれるものは、一般的には”シロツメクサ”の四つ葉を指すようですが、他の四つ葉も希少な事に変わりはないため、品種問わず全体を指す事も多いようです。
という訳で、全体をチェックしていた探し方自体は間違っていなかったみたいです。
さて、日は変わり、捜索2日目。
2日目は昨日の公園とは別の場所で探します。
四つ葉のクローバーの見つけ方・探し方も少しチェックしまして、人通りが多そうな場所に生えている事が多いという事で、
道路わきに生えているものをチェックしていく事にしました。
また、1本1本じっくりではなくザクっと多くのクローバーを見るように探すと見つけやすいという事で、それを実践していったところ、
発見しました!
こちらは恐らく”アカツメクサ”の四つ葉のクローバーだと思われます。
2日間にわたって、合計4時間ほどで見つける事ができました(^^♪
正直、たくさん草が生えている場所で、本気で探すことに集中すれば、30分程で見つかるんじゃないかなぁと探す前は甘く見ていましたが、四葉のクローバーは突然変異で発生するもので、その発生確率は1万本に1本ほどだと言われているようです。
今回はその発生確率を、身をもって学ぶことができました。
同じように四葉のクローバーを探してみたい方は、以下に探すときのコツ等がまとめてありますので、ご参考にしてみてください。
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