Amazonアソシエイト(アフィリエイト)の利用申請をいくつかのサイトで出し、審査を通過したサイトと、ダメだったサイトの情報を入手できたので、審査がOKだったサイトとNGだったサイトの違いから審査を通過させるにはどうしたらいいのか、また、NGだった場合に確認するポイントについてまとめました。
Amazonアソシエイトの審査が中々通過しない方はもちろんの事、これから利用申請を出そうとしている方やアフィリエイト副業について興味がある方にもオススメの記事となっています。
プログラム参加申請がNGとなるサイトの特徴
Amazonアソシエイトの審査はGoogleアドセンスよりやや厳密に行われている感じがしますが、審査基準は明確なので「ルールを守れば」誰でも簡単に利用審査を通過できます。
以下の10個のNGポイントを避けてサイト構築をして申請してみてください。
①Webサイトが未完成または作成したばかり
例えば昨日作成したwebサイトや、記事数や1記事の文字数が極端に少ない(数個レベル、500文字以下の記事ばかり)のサイトだとNGとなります。
作成して2週間、10記事以上(1記事平均700~1000文字程度)あれば、クリアできる条件なのでそこまで難しいものではありません。
以下、NGポイントです。
– 記事数や投稿数などのコンテンツが極めて少ない
– 長い間更新がない
– コンテンツのほとんどが転載や広告で構成されており、サイトにオリジナリティーがない
②身元情報が不十分
申請時にAmazonに登録してある以下の情報が不正登録されている場合NGとなりますが、ちゃんと情報登録していればこの条件でNGとなるケースは稀です。
– 氏名が本名でない (姓・名のどちらかのみ、ニックネーム、サイトと関係が明確でないグループ名)
– 電話番号が完全でない
– アカウント情報の電話番号の初めに「+81」がついている
– 住所が完全でない、または架空の住所である
③リンクを使用するサイト・目的が不明瞭
申請時のサイトの内容や、サイト自体に問題がある場合にNGとなる項目です。誰でも閲覧できるサイトで、アフィリエイト申請時の情報を以下の点を注意し、間違いなく入力していればNGになることはありません。
– 入力されたURLに誤りがあり、サイトを確認できない
– 閲覧規制のあるコンテンツを含み、サイト内容を確認できない
– 他者(社)が運営するWebサイトやURLを使用している
– サイト名やドメイン名の中に、「amazon」「javari」「kindle」やその変形、またはスペルミスを含んでいる
※SNSでこれらを含むユーザー名を利用されることもNG。
– サイト説明が不十分
※「test」「あああ」等は、サイト説明として不十分または不適切なものと判断。
④サイト内の価格や在庫標記により、閲覧者に誤解を与える可能性がある
「最安値」や「在庫有り」等、見るタイミングにより変わってしまう情報を記載している場合、確認するタイミングで情報に相違が出る可能性を示す記載が必要になります。
このような記載がある場合は、「~時点の情報のため変更される可能性あり」等の注釈を入れるようにしましょう。
⑤法令または他者(社)の権利に対する侵害または違反がある
著作権侵害だけ意識すればいいポイントですが、もちろん他にも、違法薬物の販売斡旋等、法的にNGなものはNGです。
著作権は主に画像や動画なので、著作権フリーの素材以外はアップしないようにしましょう。
画像や動画自体がNGという訳ではなく、フリー素材画像や自分に著作権があるものであれば、アップしても問題ありません。
また、著作権を違反しているコンテンツへのリンクもNGです。
⑥情報商材コンテンツ、情報商材サイトへ遷移するリンクの掲載がある
例えば「アフィリエイトの申請を通過する方法」という資料を~円で販売します!みたいな事です。
そういう事をやっているサイトへのリンクもNGです。
⑦露骨な性的描写がある
水着や制服もNGの可能性があるのでやめましょう。
性的描写を連想させるものであれば、写真でも絵でもダメです。
⑧紹介料の使用目的が寄付・支援である
この項目でNGとなる方が難しいのですが、申請したサイトに「当サイトの紹介料は~への寄付に使用します」みたいな記載があった場合等に考えられます。
⑨未成年
未成年者の申し込みはNGです。
⑩その他の理由で、運営規約に違反するまたは参加が不適当であるとAmazonが判断
基本的にこの項目でNGとなる事はありません。
NGの場合に確認するポイント
審査がNGとなった場合に見るポイントは、前項「プログラム参加申請がNGとなるサイトの特徴」の①と⑤が引っかかっている可能性が高いです。
①について、具体的に、こちらのサイトのような情報量が多そうなサイトでもNGです。他のサイトにも掲載されているような結果だけが記載されているページばかりのため「サイトにオリジナリティーが無い」という項目に引っかかっています。
⑤については、サイトに掲載した画像や動画が問題になります。また外部リンクやダウンロードリンクについても意識する必要があります。
OK:著作権フリー画像素材、自分が撮影した風景画像等、youtube公式動画へのリンク
NG:他サイトに掲載されている画像等の他の人が作成した画像、youtubeにアップされている著作権違反している動画へのリンク
意図せずにひっかかる⑦も要注意です。
他の広告で、自分が意図せず水着や肌露出の多い画像が表示されてしまってもアウトです。
なので申請時には、他の広告表示をやめておく方が無難でしょう。
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