友人などと引っ越しの話をしていると、やはり私の引っ越しにかかる費用相場はバグってると感じてしまいます。
世間では、単身(一人暮らし)でも引っ越し1回にかかる相場は”数十万~百万”とかするらしいんですが、
私、1回の引っ越しで、使ってもトータル5万円くらいなんです。
直近した引っ越しでは、トータルで3万円いきませんでした。
なので、個人的に引っ越しって、お金がかかるイメージないんですよ。
私は気分転換に近場に引っ越すくらい引っ越しが好きで、今までも何回か引っ越してきました。
その経験から安く済んでるのかなぁと思って、
単身の方で、引っ越しを気軽にしたい、費用を抑えたいみたいな方がいれば、私の経験がその方の参考になるかなと思い、私の引っ越しにかけている費用の内訳や、利用しているサービスみたいなものをこのページにまとめてみました。
気になる方はサラッと読んでいってください(引っ越し・節約のプロとかでもないので真剣に読まれると逆に困ります)。
目次
引っ越しって、何にお金がかかるの?
まず、引っ越しにかかる費用を以下にざっと挙げてみました。
▼引っ越しにかかる費用一覧▼
①物件を探す費用(交通費など)
②引っ越し準備にかかる費用(ダンボール代など)
③不要なものを処分する費用(廃棄・処理費用など)
④役所の手続きにかかる費用(交通費など)
⑤退去時にかかる費用(修繕費など)
⑥荷物の搬入搬出、新居に物を送る費用(引っ越し業者など)
⑦入居時の契約にかかる費用(敷金、礼金など)
⑧入居後に必要なものを購入する費用(家電など)
ちなみに直近で私がした引っ越しにかかった費用は、
①②③④⑤⑥⑧の合計が、15,000円。
⑦が、11,000円です。
物件の入居時の契約にかかる初期費用を含めても、3万円かかっていません。
一つずつ、実際に私がおこなった事を、以下に書いていきます。
①物件を探す費用
物件を探す費用には、内見時の交通費などが該当するのですが、私は物件を決めるのに費用はかけません。
近場に引っ越しする事も多いため、内見も20~30キロ以内であれば自転車で行きます。
遠ければリモートで内見させてもらうか、現在の写真を送ってもらいます。あとは気になる事をメールで質問攻めです。
グーグルマップで近所に何があるか確認すれば、周りがどんな感じかもつかめます。私は見ていませんが、YouTubeにただ歩くだけの動画とかもあるので、そのエリアがあれば参考になるのかもしれません。
②引っ越し準備にかかる費用
ダンボールやガムテープ、梱包に使うプチプチとかにかかる費用です。
段ボールって買うと結構高いんですが(120サイズで1枚300~400円します)、ドラッグストアやスーパーで無料でもらえるので私は買ってないです。今回も近所の西友とビッグエーで、買った商品を袋詰めするところに無料で置いてある段ボールをもらってきました。
スーパーは多少小さめのものが多いかもしれないですが、大きいサイズのも置いてあります。それと野菜とか食べ物に使われていた段ボールは、虫の卵とかが隙間に入っている可能性があると聞いたことがあり、私は避けるようにしています。
ガムテは100円ショップで買えます。私はメルカリの梱包でよく使うので、家にあるものを使う事が多いです。
そして、梱包ですが、基本的に私、持ち物はほとんど”箱単位”で管理しています。
紙の箱や、プラスチックの箱など、それぞれに持ち物を入れている感じです。
なのでその箱をそのまま、段ボールに入れればいいだけ、揺れたら困るもの、落ちたら困るものは、それ相応の入れ物に入れている、入れ方をしている状態なので、梱包材は基本的には不要なんです。
家のものを段ボールにつめる作業も、うまくスペースを埋めるようテトリスをやるだけ。
もう、私自身、引っ越しありきの生活をしているからか、こういう整理整頓は普段から出来るようになりました。
③不要なものを処分する費用
引っ越しの時に家にある物を整理していると、これもう要らないなというものが出てくると思います。
簡単にゴミに出せるものであれば特別費用はかからないのですが、パソコンとか家電、マットレスなど、可燃ごみや不燃ごみで出せないものになると、処分にお金がかかる事が多いです。
私もこういう経験はたくさんあるのですが、基本的にはお店に売りに行きます。査定が0円になったとしても引き取ってくれるからです。大きなものの場合は無料で家まで査定に来てくれる事もあります。
また、ジモティーを利用して、必要な人に無料であげてしまうというのも手です。
基本的に、ジャンクの物であれ、ネットを調べれば無料で処分くらいは何とかなります。世の中、どんなものでも需要があって、無料とあらば、引き取ってくれる人って結構いるんですよ。
④役所の手続きにかかる費用
引っ越しする時は、転出届や転入届などを提出する必要があるので、役所に行く必要があります。
役所って、意外に遠くにある時があるので、そこまでの交通費が必要な時があります。
私は自転車で行くようにしています。
私が直近でした引っ越しだと、マイナンバーカードが結構活躍してくれて、色々データ連携されているらしく、転出届、転入届を出すくらいの手続きしかやっていません(保険やマイナンバー住所書換等は自動でやってもらえました)。紙をもらって保管するという事も電子化されているのでなかったです。
⑤退去時にかかる費用
これは退去時に部屋の修繕費とか、ハウスクリーニングにかかる費用ですね。
これにかかる費用って、入居時に事前に支払っている事が多いので、家の中で暴れてない限りは、多少の傷や汚れでは、その時払っている費用を超える事は無いと思います。
実際、今回も追加で請求されるという事はありませんでした。
⑥荷物の搬入搬出、新居に物を送る費用
今住んでいる家の荷物を、新しい家に送る・運ぶ作業にかかる費用です。
これはやはりお金がかかるところですね。
私、車も持っていないですし、荷物も多少あるので、業者に頼むしかないです。
ちなみに直近の引っ越しでは、荷物は以下のような量でした。
ゲーミングチェア×1
電子キーボード×1
空気清浄機×1
敷布団×1
まくら×1
クッション×1
スーツケース×1
段ボールサイズのコンテナケース×1
段ボール×11
自転車×1
比較的大きいものはゲーミングチェアぐらいで、大型家電はありません。
なので荷物量的には少ない部類に入ると思うのですが、これでも普通に引っ越し業者にお願いすると、5万円以上はかかってしまいます。
ヤマトの単身者向け引越しサービス「わたしの引越」を利用しても、2~3万はかかります。
安さで有名な赤帽でも、この内容で見積もりを出すと、オプション無しでも15000円から、プラス駐車場代などかかった費用は実費精算って感じなんですよね。
それで私はどうしているかと言うと、個人事業主として引っ越しをやっている方にお願いします。
直近の引っ越しではジモティーで検索して見つけたところにお願いしました。
個人に頼むのはちょっと不安という方がいらっしゃるかもしれませんが、実績があり、評価が高い方であれば、私の経験上、問題が起こった事はこれまでありませんでした。
個人事業主は大手業者に比べて信用度は欠けますが、費用の安さと融通の利きやすさが良いんです。
今回私が頼んだ個人の業者さんは、
全てまとめて15000円でお願いできました。
当日多少の荷物が増えるのは問題なし。
引っ越し先まで一人までなら同乗可能。
と、やはり融通が利きやすく、引っ越し先の交通費まで浮かせる事ができました。
⑦入居時の契約にかかる費用
敷金・礼金など、入居時の契約も結構お金がかかるところです。
でも実は、私自身はここにそんなにお金をかけてないんですよね。
ここが費用を抑えれているポイントなのかもしれません。
私は基本的にすぐ引っ越すありきで、引っ越しているので、個室タイプのシェアハウスを利用する事が多いんです。
シェアハウスと言っても、個室タイプの場合、水回りが共用なだけで、プライベート空間が重視されていますし、同居人との会話もほぼありません。社員寮みたいなものです。
シャアハウスについて気になる方はこちらのサイト(シェアハウス情報まとめ)を参考にしてください。
シャアハウスの契約では、入居契約時の「事務手数料」と、退去時のハウスクリーニング等に使用する「デポジット」を支払う事が多いです。
ただ、普通の賃貸に比べてこの費用はかなり低く、
また、キャンペーン等をよくやっていて、6か月以上の契約で、家賃が減額されたりするので、実質初期にかかる手数料が無料になったりします。
実際私の直近のケースでも、事務手数料(11,000円)やデポジット(20,000円)はかかったのですが、キャンペーンのおかげで最初の2か月分の家賃が半額となり、実質初期費用が浮きました。
⑧入居後に必要なものを購入する費用
家電や生活雑貨など、引っ越し後に生活に必要なものを購入する方も多いです。
大型家電を購入するともなると、結構な費用が掛かってしまいます。
が、
シェアハウスや家具付きの賃貸などの間で引っ越しをして、大型家電の選り好みせず備え付けのものを使用していれば、大型家電を運ぶ必要もないし、購入する必要もなくなるんです。
基本的に私は、大型家電備え付けの物件を渡り歩いているため、引っ越し時に大きくて重いものを移動させる必要はなく、引っ越し後もそこにあるものを使えばいいだけなので、新しく購入するという事はしなくていいのです。
なので、ここにも費用はかかっていません。
思ったより長くなってしまいましたが、私は上記のような感じで引っ越しをしております。
引っ越しって手間はかかるんですが、生活する場所が変わるって、結構新鮮な気持ちになれて好きなんですよね。
気軽に色んな所に移り住んでみたい!という方の参考になれば幸いです。
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