自分が会社を辞める時に行った事をまとめました。
こちらの記事は、以下の事を知りたい方におススメです。
・会社を辞めたい時は誰に・いつ言えばいい?
・辞めるまでに何をすればいい?
・辞めるまでどれくらいかかる?
・退職届の書き方
・最後の挨拶はいつすればいい?
目次
会社を辞めたい事を伝える相手
考え中の場合
辞めようかどうか決めかねている場合は、まず自分が信頼をおける身近な人に相談しましょう。
家族や友人、会社の先輩、同僚等、自分が信頼している相手であれば誰でも構いません。
話すことで結構すっきりするので、落ち着いて再度考えることが出来ます。
また、悩みによっては、話すことで解決する事が少なくありません。
知っている人に相談するのは少し抵抗がある場合、SNSやネットの匿名掲示板等で相談するのもありです。
すでに決心している場合(退職願)
家庭の事情等で、辞める事が決まっている場合は、辞める事を管理職以上に伝えましょう。
あまり上の人には言わずに、自分から一番役職が近い管理職(課長以上)に伝えます。
管理職の方は、その内容を聴き、会社内で調整できるのであれば、辞めないで済む方法を提案してくれますが、会社ではどうしようもない内容であれば、上位の役職の方にエスカレーションしてくれるので、自分が伝えるのは管理職の方一人だけで大丈夫です。
また、遅くとも辞める1か月前には伝えるようにしましょう。
この「退職願」の段階(意思を伝える段階)では、書面が不要な場合がほとんどです。
辞めるまでにする事–時系列–
辞めるまでにしないといけない事は大きく分けて6つあります。
円満退職を考えると、引き継ぎ等も時間がかかる場合があるため、
辞める意思を伝えてから、実際に退職するまで、3か月~6か月 は見ておいた方がいいです。
管理職に辞める意思を伝える
前項でもまとめていますが、まず自分から役職が一番近い管理職の方に辞める意思を伝えます。
自分から伝えるのは、管理職の方一人だけで大丈夫です。
スケジュール調整や引き継ぎ作業等もあるため、すでに自分の中で決まっているのであれば、会社に迷惑がかからないように、出来るだけ早く退職の意思を伝えるのが礼儀です。
極端な話、「明日辞めたい」という事も可能ですが、就業規則に違反する場合が多く、円満退社とは言えないかたちになります。
また、この時には「辞めたい時期(予定)」も伝えるようにしましょう。
仕事を引き継ぐ
普通の管理職の方であれば、退職者の今後を考え、退職金や年休消化等を考慮した上で、退職までのスケジュールを調整してくれます。
仕事の引き継ぎ相手や、引き継ぎ期間も調整してくれるので、その期間内に仕事の引き継ぎを行いましょう。
事務手続き
総務部または人事部と退職に必要な事務手続きのやり取りをします。
管理職に退職の意思を伝えた後に行うので、決定事項として淡々と進める事になります。
とは言っても、そこまでやる事は無く、
①退職届の作成
②退職金等の会社から受け取るものの受領サイン
③ネックストラップや名刺等の会社備品の返却
④退職後に必要な離職票等の受け取り
くらいです。
自分が気にしなければならないのは、①と④くらいで、あとは受け身で構いません。
退職届の書き方・提出先
退職届は会社により用紙や書き方のフォーマットが決まっているところが多いです。ほぼコピペで作成できる場合もあります。
総務や人事に一度確認しましょう。
特になければネット上にテンプレートがたくさんあります。「退職届 テンプレート」で検索してみてください。
提出先は、会社により、上司・人事・総務等、様々ですが、退職届は会社としても書いてもらわないと困るため、何かしらの話はあると思います。
デスク周りや私物の片づけ
長く勤めている人ほど、会社には自分が仕事に使っていた資料や私物が溢れています。
全て持ち帰るか、廃棄するかしましょう。
結構甘く見てると時間がかかったり、持ち帰るものが大量になったりと意外に大変なタスクです。
退社時の挨拶
最後の出社日に、お世話になった方に挨拶周りをしましょう。
社員が多い会社だと全員に挨拶するのは無理なので、仕事で絡みがあった、仲が良かった人のみで問題ありません。
気になる方は、挨拶できなかった人にメールで一斉に挨拶文を送るという手もあります。
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