人間の三大欲求は『食欲』『睡眠欲』『性欲』と言われますが、この中の『性欲』ってかなり弱い感じがしませんか?
食欲と睡眠欲は人間にとって、生き死にに関わるなくてはならないものなのですが、性欲って別に満たされなくても生きていけますよね。
三大欲求について調べると、やはり『性欲』について不思議に思っている意見も多く、色々な説があるようです。
三大欲求とは?何で定義されているのか
そもそも人間の三大欲求とは、誰が何で定義したものなのでしょうか?
三大欲求と聞くと、生物学用語等、何か専門的な学問の用語で定まっているものだと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、特に定義が定まっている言葉ではありません。
『三大欲求』の意味・定義を調べると、「一般的に三大欲求は~」という文言から説明が始まる事からわかるのですが、三大欲求の定義はいくつかの説が存在します。
一般的に多く認識されている『食欲・睡眠欲・性欲』という説が、多く広まっているだけです。
そもそも、三大欲求という言葉自体、日本だけで利用されている用語となります。
なぜ性欲が”3大”に入るの?
『食欲』『睡眠欲』に比べ、『性欲』はなくても大丈夫なレベルの欲求となっています。
では、なぜ人間の三大欲求に『性欲』が入っているのでしょうか?
これは、ただ単に”オチ”的な意味合いで、面白いから入っているのです。
真面目な三大欲求を考えると他にありそうですが、この”オチ”的な意味合いの『性欲』を入れる事で、会話に使いやすくなり、多く広まったと言われています。
色んな三大欲求が存在している
特に定義されていない言葉のため、いろんな定義が存在しています。
その中でも真面目だった一例をご紹介します。
人間の三大欲求は『食欲』『睡眠欲』『排泄欲』。
こちらの方が納得できますね。すべて人間には必要な行為です。
ただこれだと前述したとおり、面白みがないため、世間には広がらないかもですね…
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