毒きのこの見分け方で、世間に広く知られている”間違った見分け方”があります。
◆間違った認識
–毒きのこは鮮やかな色や変わった色をしている
色と毒に関係はありません。普通の見た目をしていても毒があるものや、鮮やかな色をしていても食用のきのこも存在します。
–虫が食べているものは大丈夫
虫は毒キノコを普通に食べます。
–かじって変な味がしなければ大丈夫
美味しい毒キノコもあります。
–毒は熱で分解できる
沸騰するお湯レベルで分解される毒はほぼありません。
–少しの時間水や塩につける
分解されるものもありますが、大体残ります。
◆毒きのこの見分け方
毒きのこに共通の見た目、味はありません。
どんな毒きのこでもこれをやれば毒をぬける!という手段もありません。
知識が無い人は食べないのが吉です。
そこらへんに生えているキノコを食べた時に、それが中毒を起こす(毒を持っている)キノコの可能性自体は低いですが、そもそもキノコ自体がカビのようなもののため、お腹を壊したり、体に異常をきたす可能性は高いです。
どうしても食べたい!という方は図鑑で勉強しましょう。
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