初めて全身麻酔で手術した時の体験談~怖い?痛くない?不安な人向け~

私が初めて全身麻酔で手術した時の体験談をまとめました。

変に、痛くないよとか、逆に大げさに書くとかはしていないです。

実際にやったこと、その時に私が思った事、怖かった事、痛かった事、全てありのままを時系列で書き出しました。

全身麻酔での手術が初めてで、何をするのか少し不安な方

に読んでいただきたい記事です。

手術体験談

ボキッ!!!!!

「骨って折れるとき本当にボキッって音なるんだ」

そんなことを思いながら、腕を骨折して1か月間のギブス生活。

そろそろギブス外せるかなとか考えていた治りかけの時でした。

なんと、つながりかけていた骨が少し曲がってくっついてしまったらしく、手術が必要になってしまいました。

オーマイガー(゚д゚lll)ガーン

落ち込んでいてもしょうがないので、お医者さんとお話し、手術する日を決めました。

部分麻酔(局所麻酔)だと前日・当日に来院すればいいのですが、今回は全身麻酔で実施する必要があるものらしく、全身麻酔だと手術の4日前くらいから入院しないといけないそうです。

入院する日を調整して、その日までに病院に持っていくもの(入院生活に必要なもの)をまとめて、、いざ入院!

入院する時の持ち物は、以下のようなチェックリストを参考にすると忘れ物を防げますのでご参考にしてください。

>入院時に必要なものチェックリスト<

さて、ここから入院時の病院でのお話です。

手術までの4日間はいくつか検査とかもあるのですが、基本的にはそんなにやることはなく、ずっとベッドの上で、めっちゃ暇です。

何か暇つぶしアイテムを持っていくことをオススメします。

あっ、ちなみに手術する前の検査は、レントゲン、心電図、採血、あと、耳に針を刺してどれくらいで止まるかの計測(耳だ血?)をやったと思います。

痛みが苦手な私でも、注射(採血)はギリギリ耐えれるので、どれもそこまで痛みはありませんでした。耳に針刺すやつは注射より痛くないです。もちろん体を傷つけるわけではないレントゲンとか心電図での痛みはありません。

手術前の入院期間は、暇との戦いがあったのと、夜中にトイレ行きたくなった時に夜の病院の廊下が怖いってことが悩みでした。

それと手術前に手術の同意書に署名をしないといけないのですが、この同意書の内容説明で不安になる方が多いみたいです。

同意書の内容を要約すると「何かトラブルがあった場合、命の保証ないですが、大丈夫ですよね?」みたいな感じです。今回の手術によって起こりうる結構ヤバそうな出来事を細かく説明されます。

これだけ聞くと「ええええ!?ちょっと怖いなぁ」って思う方がたくさんいらっしゃるんです。でもこれ、病院側はどんなに簡単な手術でも、トラブルの確率がかなーーーり低くても、可能性が少しでもあるならば事前に患者に言っておかないといけないんです。

まぁ私は定型文だと思って、気にせずサインしました(^^♪

そんなこんなで手術の日を迎えます。

手術当日には手術する時に着る専用の着衣があるのですが、それに着替えます。

ちなみに下着はふんどしです。ふんどしをつけて、上から1枚羽織るって感じです。

あとトイレに行き浣腸をして便を出します。

そしてストレッチャー(ドラマとかでよく見る患者を乗せて運ぶやつ)に乗って手術室に運ばれます。

この運ばれているとき、この先どんなことが待ってるのか不安だったからか、めっちゃ緊張、不安だったことを覚えています。

そして手術室に入ると、まず麻酔をかけられます。

口に当てられてから数秒で寝ます。かなり印象的だったので、この時のことは今でも細かく覚えています。

そして目を覚ますと、まるでその時間が切り取られたかのように術後の世界が広がっていました。

目を閉じてすぐ目を開けたくらいの感覚です。かなり深い睡眠で夢を見ないからそんな感覚になるんじゃないかと思います。

ちなみに手術中に脳だけ目覚めて、意識や痛みがあるのに体が動かせない状態になるんじゃないかと不安な方がいらっしゃるみたいですが、そんな浅い眠りではないようなので安心してください。

術後、起きると、自分の現在の状態が徐々に分かってきます。これも新鮮な感覚でした。

私の場合は、点滴されていて、鼻と尿道に管(カテーテル)が通っていました。

この管は自分が起きているときに看護師の方に抜かれます。管を抜く痛みはあまりなかったのですが(個人差あるらしい)、陰部を見られるので少し恥ずかしい方はいるかもしれません。

管を抜いた後に小便をすると、少しだけ痛みがありました。これも個人差あるみたいです。

手術の時間が短い場合等、この管を通さなくてもいいケースがあるみたいなので、気になる方は手術前に相談してみてください。

個人的に、手術後は尿道の管を抜くことがメインイベントだったため、その他に特に印象に残っていることはありません。

私の場合だと、骨折箇所を金属で固定していて、骨が正常にくっついた後に、その金属を麻酔なしで抜くと言われたときは衝撃を受けました笑

最後に以下をまとめておきます。

▼痛みを感じたタイミング▼

手術前の検査(採血と耳にチクっとするやつ)

手術後にカテーテルを抜くときと抜いた後の小便

手術後の患部の対応(術後の対応なのでそれぞれ違う)

▼不安になるタイミング▼

手術の同意書説明

手術当日(ストレッチャーで運ばれてるとき)

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