こちらの記事をご覧になられている方は不整脈の症状にお困りの方かと思います。
先日、私も不整脈の症状が発生し、不安になり病院へ行きました。
なので、こちらの記事では、
私の実体験をもとに
不整脈が気になるけど、まだ病院へ行ってない方
へ向けて、こちらの記事を作成しました。
危険なものと大丈夫なもの
まずみなさんが一番気になっているところであろう、
「自分の症状が大丈夫なのかどうか」を説明していきます。
以下、怖い不整脈と大丈夫な不整脈を医師に聞いた内容をまとめました。
【あまり問題ない不整脈】
脈がとぶ、不規則⇒期外収縮症状:動悸(ドキドキする)、胸がつまる、胸がつまづく、不快感
ほとんどの方がこの「期外収縮」と呼ばれるタイプの不整脈で、健康な人でもこの不整脈は発生するため、問題が無い事が多いです。
回数が多い場合(1日の脈拍全体の10%が不整脈)は問題がある事もあります。
【少し心配な不整脈】
脈が早くなる⇒頻脈
脈が遅くなる⇒徐脈症状:動悸、ふらつき、失神
脈が早くなったり、遅くなったりするタイプの不整脈で、ふらつき等の症状が出たら要注意です。
外出したり、運動等してないのに、脈拍が急激に早くなるような方は、一度病院で診察を受ける事をおススメします。
不整脈の症状
それでは、実際に私の体に起きた症状を、箇条書きで挙げます。
▼実際に体に起こった事▼
・脈がとぶ、たまにリズムがおかしくなる
・不整脈が発生すると動悸と不快感が現れるのでなんとなく分かる
・脈は1分間に80回中、10~15回とぶこともあった
・不整脈の症状は5~6時間続く事もあった
・何日も連続で発生した
・何をすると発生するかは不明
・突然症状が現れ、突然なくなる
以下は症状ではなく、何となく自分で感じた事をまとめました。
▼何となく感じた事など▼
・横になるとよくなる気がする
・寝た状態から起き上がる時に発生した
・空腹時や運動後にも発生した事があった
・長時間パソコンやった後に出た事もあった
・姿勢を伸ばすと少なくなる気がする
・息を大きく吸い込んだ時にちょっと胸が苦しい感じがする
・最近全然運動しなくなったのが原因?
何科に行けばいい?
不整脈は内科や循環器内科を受診するようです。
私は循環器内科を受診しました。
病院での検査方法・内容
病院で検査した内容をまとめました。
実際に検査した内容と順番です。
( )内は所要時間。
①血圧、脈拍数測定(1分)
②レントゲン(3分)
③心電図(5分)
④問診(10分)
⑤心臓超音波(心エコー)検査(30分)
⑥ホルダー型心電図検査(24時間)
⑤と⑥は時間がかかるため別日をすすめられましたが、同じ日にやってもらいました。
⑥のホルダー型心電図検査とは、24時間、胸部に装置を付けて脈拍・不整脈の発生を見るものです。
装着はただ貼るだけなので5分くらいで終わり、装着時も装着後も痛みはありません。
胸部に装着したコードはこのメーターに繋がっていて、ベルトをして腰に巻きます(ベルトの取り外しも可能)
胸部には24時間つけっぱなしになりますが、お風呂に入れないという点以外は、一般的な生活の行動は制限されません。つけたまま運動もOKです。
24時間の行動記録メモもとりました。
ちなみに実施した上記の①~⑥全ての検査は、体を外部から見るだけなので痛みを伴う検査はありません。
不整脈の症状が気になるけど病院怖いなぁって思っている方いれば、安心して病院に行ってください!痛くないですよ!
ただし、これだけ検査すると医療費は結構かかってしまいます笑
検査結果
検査の結果、
『異常なし』
でした。
結局、不整脈(期外収縮)は健康な人でも発生する事があり、ストレスや疲れなどで、ある期間に一時的に多く発生する事もあるので、
現状、検査して問題が無いようなので、特に緊急性がある症状ではないという事でした。
はっきりとした原因は分かりませんでしたが、とりあえず一安心です。
ちなみに病院で検査を受けてから、不整脈がほぼ出なくなりました。
病院で「異常なし」という検査結果を受け、不整脈を気にしなくなったという事も大きいかもしれません。
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