こちらの記事では『新聞配達』という仕事について体験談からまとめています。
筆者は3年間、実際にバイトで新聞配達員として働いたことがあるので、
新聞配達ってどういう仕事?何をやるの?
どんな人に向いてる?
つらかった事は?
実働時間や給料はどれくらい?
等、まとめていますので、このような内容を、“よりリアルに”知りたい方は見ていってください。
新聞配達ってどういう仕事?何をやるの?
そのままですが、新聞を配達する仕事です。
朝刊(朝3時~6時くらい)と夕刊(昼3時~5時)がありますが、バイトでは面接時にどちらをやるか、どちらもやるかを選択できました。
ちなみに大学生の時にバイトの面接では、履歴書をだしてほぼノータイムで採用となったので、従事する難易度は高くありません。面接での質問もパーソナルなものはなく、『朝刊?夕刊?』『週どれくらいでれるか』『何部くらい配れるか』くらいだったと思います。
また、面接や業務は営業所単位で完結するため、本社等、遠くに行く必要はありません。近所の営業所に面接に行き、そこに勤めるという感じです。
配達の他に、お礼品(ゴミ袋やタオル)を配ったり、毎月の集金や会計処理などの業務がありますが、お客さんやお金絡みの業務は全て社員の方がやっていたので、バイトがやることはありませんでした。
雨の日は新聞1部1部をビニールで包装するという作業も発生しましたが、ビニール包装はすべて機械がやってくれたので、楽でした。
新聞配達員 1日のタスク流れ
早朝に営業所(勤務地)へ向かう。
営業所着
新聞の束から自分の担当部数分+予備分の新聞をとる
新聞にチラシをはさむ
雨の日の場合はチラシを挟んだ後ビニール梱包(機械が自動でやってくれる)
新聞を持って営業所を出発(配達開始)
配達場所メモを見ながら配達(1か月も配れば暗記出来てメモも不要となる)
配達完了後、自宅へ直帰
予備分の新聞が大抵あまるので、自宅でスポーツ新聞とかを読める
どんな人に向いてる?
とにかく人とのコミュニケーション能力が不要です。
自分は3年間やっていたのですが、誰とも会話しないでバイトが終わるとかざらにありました。
会話と言えば、他の配達員の方とすれ違う時の『おはようございます』の挨拶くらいです。
配達時もあまりにも暇なので、音楽やラジオを聴いたり、テスト勉強したりしながら配達をしていました。
予備分の新聞、スポーツ新聞等がただで読めるので、新聞好きな方にも向いています。
逆に不向きな人は?
人とコミュニケーションをとりたい!という方には不向きです。絶望的にしゃべらないので。
また、朝弱い方も、日々早朝に起床する必要があるため、つらい仕事になります。
力仕事ではないですが、足を使って動くので歩くのが嫌いな人も向いていません。
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つらかった事は?
新聞配達でつらいのは天候です。
雨だけであれば、ビニール梱包作業が追加されることくらいで、あまり負荷にはならなかったのですが、風が強い日、雪の日が大変でした。
風が強い日は、新聞がとばされたり、新聞を積んできた自転車やバイクが転倒していたりと、結構気を使います。
雪の日は配達中につるつる滑るため、かなりペースが落ちました。
それと稀ですが、チラシの紙で指に切り傷を作ってしまう事があります。
給料はどれくらい?
自分の場合は、朝刊のみ、1日実働1時間ちょっとで月4万程でした。
基本的にはフル(毎日)やっていたので、時給に直すと1100円くらいだと思います。
自分が営業所の中で最小部数だったと思います。他の人は朝刊だと1日2時間くらいやっているみたいでした。
まとめると
バイト募集していれば簡単に従事できる
コミュニケーション不要
朝早い
力仕事ではなく歩く仕事
新聞タダ読みできる
強風・雪の日はつらい
時給1000円ちょい
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