『黄緑色の鼻水が止まらない』『眉間が痛い』病院で検査、病気の原因と治療方法まとめ(鼻炎/副鼻腔炎)

先日、黄緑色の色が濃い鼻水が止まらなくなって、頭痛(眉間や目の周りの痛み)が続いたので、病院(耳鼻咽喉科)に行ってきたのときの検査内容と診断結果、治療方法をまとめました。

病院に行く前に

鼻水は鼻の症状なので、「耳鼻咽喉科」の受診をオススメします。

また、

・どのような症状が現れるのか

・その症状はどれくらい続いているのか

・何をするとその症状が現れるのか、またひどくなるか

問診では以上の内容を確認されます。日頃の症状は、何の病気かを特定するのに参考になる情報のため、気づいたことは覚えておくかメモしておきましょう。

症状

以下、私の症状です。

・たくさん鼻水が出る

・鼻水は黄緑色で濃く、粘り気がある

・片方の鼻からたくさん出る

・鼻水症状は3週間くらい続いている

・食べ物の味やにおいがしにくい

・熱やのどの痛みは全くない

・鼻をかんで少したつと眉間、眉毛の上あたりが痛くなる

・前かがみになると顔に圧迫感を感じる

・鼻水は常に出ているわけではないが、出だすと止まらなくなる

・朝、寝起きは出ない事が多く、ご飯を食べた後に出だすことがある

・逆に朝起きたときは鼻の中が乾燥していることが多い

・気温の変化による症状の変化はない

鼻水や鼻づまりは特に気にならなかったのですが、顔の痛みや違和感、味覚・嗅覚の症状が出た時に心配になり病院に行くことを決めました。痛みや味覚の症状が出てきたのは鼻水が出始めてから3週間後くらいです。

検査内容

以下、実際に病院(耳鼻科)を受診した際の検査内容です。

・問診

・顔の色んな部分を指で軽く押して痛みがあるかないかの確認

・口の中と鼻の中をのぞく

・綿棒みたいなもので鼻の中をさわさわ

・ネブライザーの利用

鼻の中に綿棒みたいなものを入れるので違和感はありますが、特に痛い事はなかったですε-(´∀`*)ホッ インフルエンザとかコロナの検査で鼻の奥にある鼻水を綿棒に採取するあれと同じです。

また、ネブライザーと呼ばれる薬を霧状にして直接気管支に届けるための器具の利用もしました。鼻に当ててただ呼吸するだけなので、利用に苦しさや痛みなどはありません。

診断結果

副鼻腔炎(蓄膿)

ちなみに、鼻を何度もかむと眉間が痛くなるようなのですが、強くかまなければ鼻はかんでもいいよと言われました。

治療方法

カプセルのお薬(5日分)と点鼻薬を処方していただきました。

副鼻腔炎の治療はまず薬(抗生物質)の服用とのこと。症状がひどいものでなければ薬で大体が治るみたいです。

※薬は抗生物質なので用法容量を守らないと面倒くさいことになるので要注意!(詳しくは「薬剤耐性菌」を参照)

症状が慢性化し、鼻の中に鼻茸が出来てしまうと、手術とかもあるみたいなので、鼻水、鼻づまり、頭痛が続いている方は、症状が軽いうちに早めに耳鼻咽喉科の受診をオススメします。

その後、、、

5日間お薬を服用したところ、症状はかなり改善しました。

味覚・嗅覚は回復し、鼻詰まりはほとんどしなくなりました。

鼻水と頭痛はまだ少し残ってましたが、頻度や症状は軽くなっており、再度病院に行ったところ、現在服用中のお薬を追加で2日分+現在の薬より軽めのお薬を1週間分処方いただくことになりました。

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